【畳の隙間】
長年住まわれて行くと隙間が出来ます。
室内環境次第で、無垢材・畳、双方がヤセて来るからです。
柱と畳寄せとの接続部分には、よく見られます。
隙間を埋めるのも、畳屋の重要な仕事の一つです。
畳屋が用いるモジュールは尺貫法です。
一分はおよそ3mm、半はおよそ1.5mm、ツヨメはおよそ1mmです。
奥様のお父様から、
畳は3年経ったら裏返し。5年経ったら表替え・・・
と教えられたそうで、
『その通りとはなかなか行きませんけど、父の教えを出来るだけ守ろうと思ってます』
畳替えに伺う度、必ずお仏壇にお線香を上げて合掌をされます。
私にとって、家・家族・夫婦の手本とさせて頂いています。。
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